私が学生だったときに、起きた。
2階で寝ており、『揺れたな』という感じで、怖くてまた寝た。
それから数分して、1階の居間やキッチンでガサゴソと音がし出した。
『あー地震で、お皿割れたんかな?』と思いながら、また寝た。
それからお昼前まで寝てたと思う。
起きて、テレビをつけて、驚いた。
阪神淡路大震災が起きてから数日は衝撃的だったし、
ボランティアで現地に入ったときも衝撃を受けた。
でも、社会人になって、神戸の勤務するようになったときに、
大震災のときに神戸に居た方の話が、とても印象に残っている。
『負傷して、避難場所で、横になっていたら、その真横で人が死んでいくのを見届けた。』
自然災害に勝てないし、誰が悪いわけでもない。
ただ、そのときの無力感が怖い。
物を揃えて、防災の準備することは大切だ。
そして、心の準備も。
自然は容赦なく襲ってくる。そのとき、無力を感じる。
その無力感と自分自身の心と、
どう向き合うのかの準備も今から必要だと考える1.17だ。
※Gordon JohnsonによるPixabayからの画像