数年前で喫煙してました。
1日1箱から1箱半ぐらいで、喫煙歴は30年弱でした。
社会人になりたての頃は、
喫煙するスペースへ行くと、
上司や話したこともない会社の幹部の方がおられ、
様々な意見や会社事情を聞けて、メリットがありました。
今でも、そういう面はあると思います。
でも、喫煙者が減った今は、
上記のようなメリットは少なくなったのではないでしょうか。
メリットだけの理由で喫煙をする訳でないのですが、
仕事上の喫煙は、百害あって一利なしと、元喫煙者の私としては思います。
私が喫煙していたとき、
訪問する営業先の近辺で、喫煙できる場所を常に探していました。
特に個人が経営しているような喫茶店を探していました。
こういう喫茶店でコーヒーを飲みながら一服すると
仕事スイッチがオンになると思っていました。
・喫茶店を探す労力
・喫茶店に寄る時間
・喫茶店で使うお金
この3つを、喫煙をしていると費やされます。
特に、喫茶店を探す労力は、とても疲れました。
初めて行く営業先では、近隣に喫茶店があるか、事前に調べます。
しかし、個人経営の喫茶店は、ネットに掲載されていることが少なく、
結局、現地を歩いて探します。
すぐに見つかれば良いのですが、見つからない場合もあります。
道端の灰皿のあるところで吸うのですが、あまりおいしくない。
そして、仕事のスイッチが半分ぐらいしかオンにならない。
そのときのストレスが半端ないんです。
喫煙を辞めて、このストレスから解放されて、
喫茶店に寄る時間とお金からも解放されました。
そして、何より、タバコを吸わなければならないという強迫観念から解放されて、
脳に物事を考えるスペースが空いたように思えます。
ぜひ喫煙にお悩みでしたら、
タバコはいつもで吸えるの精神で、喫煙習慣を中止するのも一興だと思います。