最低賃金で働かない仕事探し

(※このページは2020年6月19日に作成されました)

最低賃金とは


  • 最低賃金の定義
  • 労働者へ支払う賃金の下限額を定めた
    賃金を指します。
    世界中の国々で採用されているが、
    全ての労働者に適用される訳でもない。

  • 日本の最低賃金
  • 1959年に制定された最低賃金の法律に基づいて
    設定されています。
    最低賃金は2種類あり、
    地域別最低賃金と特定(産業別)最低賃金です。
    条件によっては、
    最低賃金の減額や適用外もあります。
    最低賃金を支払わず雇用した場合は罰則があり、
    地域別最低賃金、特定(産業別)最低賃金、
    それぞれで罰則規定が異なっています。

    時間給と日給と月給の最低賃金

  • 時間給の最低賃金
  • 2019年のデータでは、
    地域別最低賃金で最も高かったのが
    東京都で1,013円でした。
    特定(産業別)最低賃金で最も高かったのが、
    千葉県の鉄鋼業で993円でした。

    ※参照:厚生労働省「地域別最低賃金の全国一覧
    ※参照:厚生労働省「特定最低賃金の全国一覧

  • 日給の最低賃金
  • 日給÷1日の所定労働時間≧最低賃金額(時間額)
    で計算します。
    ただし、
    日額が定められている特定(産業別)最低賃金が
    適用される場合があります。
    2019年のデータでは、
    石川県の
    洋食器類、その他の金属製品製造業は、6,102円
    三重県の
    銑鉄鋳物、可鍛鋳鉄、鋳鉄管製造業は、5,907円
    京都府の自動車小売業は、5,926円
    奈良県の
    木材・木製品・家具・装備品製造業は、6,527円

  • 月給の最低賃金
  • 月給÷1箇月平均所定労働時間≧最低賃金額(時間額)
    で計算します。
    東京都で働いていている場合
    基本給15万円
    職務手当3万円
    通勤手当1万円
    時間外手当6万円
    合計25万円
    一日の労働時間8時間、年間労働日数250日
    最低賃金の適用されるのは、
    基本給と職務手当です。
    18万円が最低基本給の対象となります。
    (18万円×12ヵ月)÷(250日×8時間)時給1080円
    東京都の最低賃金が1,013円なので、
    最低賃金以上です。

    ※参照:厚生労働省「最低賃金額以上かどうかを確認する方法
     

    生活から見た最低賃金


  • 最低賃金で暮らせるの?
  • 最低賃金は、最低価格の賃金です。
    東京都で独身、
    一日8時間労働で年間250日働いた場合、
    最低賃金の月給は、18万円です。
    手取りで14.5万円ほどとなります。
    東京都のワンルーム平均家賃が7.7万円。
    水道光熱費約1万円
    通信費8千円
    日用品3千円
    ここまでで、9.8万円がかかり、残り4.7万円。
    食費を1日1万円で、
    月間3万円
    保険5千円
    残り1.2万円が月々残る金額の計算です。
    あくまでも机上での計算で、残った金額です。

  • 思い描く最低賃金
  • 東京都23区内で、
    時には飲みに行き、時には遊びにも行き、
    車を買おうか、
    旅行に行こうか、
    貯金を増やそうかと
    考えたりすることができるためには、
    どれぐらいの賃金が必要なのでしょうか。
    最低賃金の生活をベースに考えてみると、
    恐らく手取りで7万円以上は
    必要ではないでしょうか。
    額面月給で、26万円ぐらいになります。
    これを時給換算すると、1,560円となります。
    これが最低賃金ではないでしょうか。
     

    誰がための最低賃金?


    東京23区内で、最低賃金時給1,013円で
    労働して、生活することは厳しいと思います。
    しかし、最低賃金を上げれば、
    雇う側が厳しくなり、雇用が減ります。
    それなら一層のこと、
    最低賃金を失くせばと思うが、
    たぶんアナーキーな状態になるの危険です。
    そんなことを考えていると、
    誰がための最低賃金なんだろうと疑問が湧く。
    仕事探しで、最低賃金しかなく、
    それで働いて、豊かになれないのであれば、
    最低賃金の意義って何なんだろうかと。
     

    最低賃金で働かない仕事探し


    最低賃金で働ないようにするには、
    最低賃金で働ない仕事探しをすることしかないと思います。
    仕事探しをする中で、
    仕事に就くということを目的にするのではなく、
    今の自分に幾ら生活費が必要かを算出して、
    その生活費が稼げる仕事探しをするしかないのだと思います。
    もちろん、
    最低賃金で生活費が賄えるのであれば、
    最低賃金で仕事探しをすることも
    アリだとは思います。
    資本主義において、
    労働の価値は市場が決める点と
    雇用者がその労働価格を決定する
    権利を持っている点を
    考えると、労働者側の自衛策は、
    『仕事探しにおいて、最低賃金の仕事は省く』
    これに限るのではないでしょうか。
     
     


     
    ハタラクヒトは、仕事ということを通じて、
    あなたの生活を
    豊かにしたいという思っています。

    ハタラクヒトは、
    あなたの個人エージェントになれると
    確信しています。
    ぜひ、ご登録頂き、
    ハタラクヒトの良さを体感してください。

    登録はコチラから

    ハタラクヒトに登録する働くヒトへ

    mohamed HassanによるPixabayからの画像

    関連記事

    1. 転職活動がバレることを防ぐポイントとは?

    2. 自分に合った転職サイトとは

    3. 就職氷河期世代と70歳以上の方の現在地

    4. 就職や転職に役立つ徳島県の代表的な企業

    5. 20代の仕事探しについて

    6. ”ながら”の転職活動で良いんじゃないかな

    ログインステータス

    気になる人

        キープしたヒトはありません