(※このページは2020年7月30日に作成されました)
●大切な支出である交通費
『日当10,000円完全日払い!』
『時給1,200円 週払い!』
等々のアルバイト・パートタイムの求人募集を
見たことはあるかと思います。
勤務地は少し遠いけれど、応募しようかな
と思うことがあります。
その時に注意したいことが、交通費です。
アルバイト・パートタイムの求人募集を見る際に
見落としがちな、
交通費について考えてみました。
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●交通費の支払い義務はない
労働に関する法律で、
交通費を支払わなければならない、
という規定はなく、
会社やお店に交通費を支払う義務はありません。
そして、求人広告に交通費について
記載する規定もないので、
交通費について、
記載されていない求人広告もありますので、
注意して見る必要があります。
●会社やお店側の交通費の考え方
経費とみなされて、課税対象が減ります。
簡易的に例えてみると、
100万円の売上があって、
給与20万円(交通費除く)
その他の経費70万円であれば、
利益10万円。
利益10万円に対して法人税15%かかるとして、
15,000円が税金として納めます。
税金として納めるのであれば、
給与取得者へ経費としての交通費を支払い、
働く環境を良くする方が
メリットがあると考えます。
会社やお店で働く環境が良くなれば、
色んな点で、好循環が生まれるからです。
●アルバイト・パートタイムの交通費の課税
交通費は、1ヵ月15万円までが非課税です。
公共交通機関で、その都度支払う方も、
マイカーで通勤する方も、通勤定期を買う方も、
ほぼ全てにおいての交通費に適用されます。
ただし、マイカーや自転車などの
移動手段の場合は、
計算方法が定められており、注意する必要があります。
●交通費の支給は全額?半分?一部?
上記に挙げたように、交通費の支払いは
企業やお店側に義務ではありません。
そのため、交通費の支給については、
各社・各お舗において、異なってきます。
アルバイト・パートタイムの求人広告を
見る際は、
交通費が全額支給されるのか?
もしくは、一部支給されるのか?
を確認し、一部支給の場合は、
電話にて、何割支給されるのかを確認し、
アルバイト・パートの仕事探しをすることが
大切です。
●交通費で見落としがちな時間軸
交通費について考えなければならないのは、
実質の金額だけでなく、
時間軸も検討する必要があります。
例えば、大阪から姫路に勤務する場合、
交通費は往復約3,000円です。
全額交通費を負担する
アルバイト・パートタイムだから
損はしないと考えるのは、
少し危険だと思います。
理由は、時間軸の時給計算が
抜けている場合があるからです。
大阪から姫路でドアtoドアで往復2時間半。
兵庫県の最低時給計算で、2,247円分です。
通勤時間は、リラックスできる時間と
考えることもできますが、
1回アルバイト・パートタイムに行く度に
約2,000円分の期待収入
を損していることも考えながら、
アルバイト・パートタイムの
仕事探しができればと思います。
●交通費の認識の違い
企業やお店にとって、交通費は義務がないので、
交通費を全額出すというのは、
自社や自店舗で働くことの
特典だと考えるトコロもあります。
しかし、アルバイト・パートタイムで
働く側からすれば、
働くんだから、交通費が出るのは
当然と考えるトコロもあります。
どちらも、何も間違った認識をしていないので、
企業やお店の雇う側は、
求人広告や面接で、しっかりと伝える。
アルバイト・パートタイムで働く側は、
求人広告や面接で、しっかり確認する。
ということが大切だと思います。
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Oberholster VenitaによるPixabayからの画像