(※このページは2020年8月13日に作成されました)
●アルバイトは何時代から?
アルバイトの語源は、
ドイツ語の『Arbeit』だそうです。
『Arbeit』は、『仕事』という意味です。
この言葉が広まったのは、
明治期(1868年~1912年)と言われています。
ということを考えると、
もう明治期には、アルバイトという
雇用があったということになります。
語源の広まった時期は、わかりましたが、
雇用形態としてのアルバイトは、
いつから始まったのでしょうか。
アルバイトの始まりについて考えてみました。
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●江戸時代にはアルバイト雇用があった!?
江戸時代の雇用形態は、
『奉公』と『出稼』の2つが主流だったと
考えらています。
『奉公』には、4種類の雇用方法がありました。
今で言うと、
終身奉公は、正社員
年季奉公は、契約社員
出替奉公は、長期アルバイト
日傭取りは、短期アルバイト
という感じではないでしょうか。
そして、『出稼』は、
農閑期に都市部で働くアルバイト。
江戸時代には、もうアルバイト的な雇用が
確立していたと思われます。
参照:一般財団法人日本職業協会『職業安定史』
●非正規雇用の代表格から陥落
江戸時代からある
アルバイト的な雇用形態ですが、
明治期、大正期、昭和初期には、
アルバイトという言葉と共に
雇用形態も確立されていきました。
非正規雇用の王者として君臨していったのです。
しかし、昭和中期、いわゆる高度成長期には、
アルバイトという非正規雇用に
、仲間が増え始めます。
派遣社員です。
派遣社員制度自体は、
昔から建設現場などありました。
それが、1980年代に派遣法が施行されてから、
多くの職場で、派遣社員を送ることが
できるようになりました。
非正規雇用で、王者だったアルバイトは、
派遣社員に王の座を奪われてしまいました。
●将来のアルバイト像
アルバイトが、
非正規雇用の王の座に返り咲くと思います。
理由としては、情報取得の量と簡易さが
要因になると思います。
その昔、仕事を探す術は、
ハローワークに行くか、雑誌を買うかでした。
そして、
そこにある仕事情報には限りがあったり、
整理がされておらず、
見つけにくくなっていたりしました。
現在は、Googleで検索すれば、
様々な仕事情報がヒットして、
その上、
希望の仕事情報を見つけやすくなっています。
情報を得ることができれば、
様々なカタチで、
働く選択肢を見つけることができます。
そうなった場合、派遣会社を通して、
仕事を受けるカタチから
直接企業から仕事を受けるカタチが
増えると考えます。
そして、企業側も、ルールが多い派遣社員より、
直接仕事を発注するカタチを
増やすではないかと考えます。
そう、派遣社員の需要が減れば、
アルバイト雇用は非正規雇用の王者です。
●変わることないアルバイト
非正規雇用の代表格であるアルバイトは、
自然発生的に生まれた雇用形態だと思います。
必要性があって、発生したのでしょう。
だから、今後もアルバイト雇用というのは
必要性があり、
続いていく雇用形態だと思います。
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